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腰痛
2年ぶりに腰痛がどかんときた。

先月末から自覚していたけど、いよいよ本格化した。

この日も自転車で街にも出かけたが、だんだん悪化していき帰ってきた頃には立ち上がるのが難儀に。

今朝は歩くのが難儀に。
2年ぶりの寝たきり状態です。


寝てると楽だけども、起きてしばらく生活するとまた元どおり。これは木曜からのツアーもピンチです。もちろんキャンセルはしませんが。


とにかく安静にします。
2年前は寝てても首を動かせなかったほどだったので、それよりは状態良いはず。
author:伊藤賢一, category:生活, 15:01
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tri tonica 札幌時計台ホール
4/6は札幌時計台ホールにて、tri tonicaでした。

普段はライブハウスや小スペースでの演奏が主な私たち。
時計台ホールのような大きめの空間では2回目となります。大きめとはいえ、生の音も充分客席に届く広さ。アコースティック楽器には理想的なホールといえます。


前日の田野崎家でのリハで流れをしっかりと練りこんだのもあり、当日は本当にスムーズに進行しました。あっという間に終わってしまった気がします。

何より会場の響きが素晴らしい。
ギターやヴィオラはもちろん、田野崎さんの声も言葉も、良いホールでより生きてくると実感しました。


紅さんのヴィオラでの無伴奏バッハ。
マイクを外して演奏しましたがやはり最高に馴染んでました。やはりクラシック楽器は、こういう天井の高い空間で鳴らすための構造なのかもしれません。
私のギターソロはマイク集音でしたが、これもまた滋味のある世界が広がっていきました。



会場にアンケートをお配りしたのですが、皆様本当にあたたかい感想をくださりました。たくさんの御来場、ありがとうございました。これからも頑張って参ります。

すっかり時計台ホールのファンです。
またいつか弾きに来たいです。
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 09:50
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ミックス〜マスタリングを振り返って

5月にリリース予定の今回のアルバム。

長期に渡ってレコーディングを重ねてきましたが、ギターの音を録るというのは本当に難しいと実感しました。

同時に、いろいろな事を考え続ける日々でした。

 

 

【コンプについて】

私のレコーディングは基本的にコンプレッサー(以下コンプ)を全く使わない方向なので、性能の高いマイクを使う場合は特に距離や角度を詰めるシビアな作業が必要です。

 

コンプとは何か?

 

コンプとは、簡単に言うと”音を圧縮する”エフェクトです。圧縮してダイナミクスを減らすことで音像を慣らしてくれる効果があります。

本来あったダイナミクスを減らすことで、演奏時に発生する様々な”差異”を埋めてくれる作用もあります。

結果として、少しくらい音程が気になっても、少しくらい表現にバラつきがあっても、それなりに聴きやすいものにしてくれる。これは決して悪い意味ではなく、積極的な音作りをしていく上でとても有用なものなのです。

特にポピュラーの世界では、コンプを使わない録音現場はほとんど無いでしょう。ドラムスの入ったバンドでヴォーカルのささやき声がバンドに負けないレベルで収録されるのも、音の圧縮を使ったテクニックです。

 

いろいろと便利なコンプですが、その便利さがそのままネガポイントにもなります。

つまり、使うほどに”ギターの元の音”とは離れていってしまう。ダイナミクスを犠牲にするのだから当然といえば当然の事です。

 

元来ギターという楽器は完全とは言い難く、音程も合いにくいし、開放弦と押さえ弦の音の差は目立つ。

コンプを活用したり、あるいは楽器自体のダイナミクスを減らす作り方にすることによって一定の解決には至りますが、私はそういったでこぼこを均一化することが必ずしも良しとは思いません。

ギターの響きは深く、演奏の各所に”ゴースト”(のようなもの)を吹き込むような、無くてはならないものだと思っています。

そんな清濁併せ呑むようなギターの響きを愛せるならば、”そのまま”を盤面に収めたいと思うのは当然の流れと言えます。

 

もちろん、コンプを使うかどうかは演奏者の選択ですることですし、出来上がったものが良いものであれば良しです。

ただ、”自分はなぜこうしたのか”という理由を常に自分に突き詰めていく姿勢は、制作をする者には必要だろうと思います。

そういった話を、ギタリスト同士で一度してみたいですね。

 

【リバーブ】

それと合わせて、今回はリバーブをしっかり使おうと思っていました。

ギターの響きをなるべくスポイルせずに録った素の音源は、ナチュラルなリバーブが既に録れています。

その上でどのようなリバーブを足すのか、ミックスで詰めていきました。結果として、全11曲のうち3曲はリバーブをかけずに、まったくの素の状態で収録しています。

 

放射させるのか裾野を広げるのか、近いのか遠いのか、実音に効かせるのか余韻を意識するのか。

プレイヤーとしての私は録音技術としての提案できませんが、自分のイメージとエンジニア林さんの方向とをすり合わせる作業となります。これが実に楽しかった!ミックスでこんな風に追い込めるのかと驚きの連続でした。

各曲のキャラクターが生き生きとしてくるリバーブ設定をすることができました。

 

ここまで自分のイメージに寄せて音像を詰められるという手応え、それこそが今後の収穫でした。

 

 

【マスタリング】

そしてマスタリング。

まずレベル調整です。

これはミックス以上に時間をかけたかもしれません。

曲によってばらつきのある音量を、アルバムとして通せるように合わせていきます。

レベルが突出したポイントにリミッターをかけつつ全体のゲインを過去のアルバム同等にしていきます。(ちなみに今回のアルバムでは、リミッティングポイントは2箇所のみだったと思います。)

音量は、その曲のピークを意識するのか、前半を意識するのかで大きく変わってきます。

前後の曲の関係だけでなく、アルバム内でシャッフル再生した時にも違和感がないように微調整を繰り返しました。

 

そして大事な大事な曲間。

0.5違うだけで全く別のものとなる曲と曲の”間”。

まずは作業画面を見ながら設定し、テスト刷りしてそれを別プレイヤーで再生してを繰り返します。

すると最初の印象と大きく変わってくるので、そこを再度微調整。

あと運転しながら、スピーカーを見つめながら、目をつぶりながら、それぞれ聴いてチェックします。

はてしない作業ですが、良いものが生まれる瞬間に立ち会えると思うと、どんどん頭が冴えてきて苦になりませんでした。

 

【まとめ】

こうして出来上がったニューアルバムを聴き返していると、本当に良いものを生み出せたのだなと実感しています。

素晴らしい鳴りのギターと性能の高い機材の力がいかんなく発揮された事がとても嬉しいです。

やっぱりレコーディングは大好きですね。

楽しみが終わってしまった・・・

またしばらく、爪をとぐ期間(私の場合は文字通り)となります。

author:伊藤賢一, category:音楽, 23:01
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アルバム作業in伊那









伊那のRED IGUANA STUDIOに昨夜から入り、ジャケットデザイン〜1曲録り〜ミックス〜マスタリング作業をしております。

今回の録り直し。
前回の録音も充分に満足いくものでしたが、対策可能なポイントをひとつ発見したので時間をいただきました。
無事前回を上回る良いものが録れました!

今回の録音では、大屋ギターで6曲、ハウザーで3曲、フランクス、マーチンD-18で各1曲を使用しました。
それぞれの個性をいかんなく発揮していると思います。


ジャケットはかなり良い感じにまとまりそうです。今回はシンプルさと奥行きがあります。お楽しみに!


そしていよいよミックス。
曲順の通りに作業。
エンジニアの林さんにこちらのイメージを伝えて、具体策を講じながら耳で判断。
少しの差が大きいのです。
ある曲の音像がどちらに振れるかで、前後の曲…ひいては全体の流れに影響を及ぼします。
今回は軸となる数曲を決めてから臨んだ事もあり、非常にスムーズに進みました。

「アルバム」というサイズ、やはり魅力的です。曲単位では描けないものを現す快感がありますね。


音の出来映えは、自分の予想を超えてきたと感じます。
はやくリリースしたいなあ。
author:伊藤賢一, category:音楽, 18:23
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アルバム作業

ニューアルバム、5月中旬リリースに向けて作業中です。

 

タイトル決め、曲順決め、ジャケット写真決め、全体のデザイン決め、ライナー、クレジット等のテキスト作成、そして勿論ミックスとマスタリングも残っています。

 

”決める”というのは、基本的にはとても苦しい。

しかし同時に”アルバム”の命を吹き込むような充実感も感じます。

 

明日までにテキスト関連が片付けば、明後日にはめちゃ楽しみなミックス〜マスタリングが待っている!

音のイメージと自分の中のストーリーがはっきりあるのですんなりいくと思いますが、実際の作業で自分の想像を超えてどれだけ良いものになるのか期待しています。ああ楽しみ。

author:伊藤賢一, category:音楽, 01:00
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アーシーな古楽アレンジ
https://youtu.be/9pQtZBoXI4I


三好紅(ヴィオラ)と伊藤賢一(ギター)のユニット「Indigo Note」のリハでした。

リハ風景から抜粋です。
14世紀フランス、ギョーム・ド・マショーのシャンソン「美しく優しい乙女」の間奏からラストまで。

いやー古い曲、楽しいです。
author:伊藤賢一, category:音楽, 07:52
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Freewheelin

超久しぶりにボブ・ディラン。

中学生の頃家で聴いてたら、大人のお客さんが反応してきてディランの話題になったのを思い出しました。

「北国の少女」と「ダウン・ザ・ハイウェイ」が好きだと言ったら「ほう…」と言われた。

何がほうなのか。今でも不思議な記憶のひとつ。

author:伊藤賢一, category:CD(洋楽), 09:03
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オプティマ No.6 SPECIAL SILVER/CLEAR NYLON(MEDIUM)

 

新しい弦を張ってみました。

オプティマ No.6 スペシャルシルバーとクリアナイロンのミディアムです。

 

結論から言うと、非常に良い弦です。

ピッチも正確だし精度の高さを感じます。

 

20年来愛用している「オーガスティン赤の低音/プロアルテ・ノーマルの高音」に比べると、ほんの少し張りが強く、音色変化のスピードはわずかに遅いです。しかし、響きのまとまりを感じさせる力はこのセットに軍配が上がるでしょう。

低音はオーガスティンが開放的なのに比べるとおとなしいですが、このバウンド感のある弾き心地はかなり気持ちが良いです。

高音はさらに特徴的です。

今までプロアルテはかなりフラットな弦だと感じていましたが、このオプティマのクリアナイロンと比べるとプロアルテが色彩的に感じます。それほどフラットでノーマルな音。

良いタッチで弾弦できた時は、丸みと伸びが同居した素晴らしいトーンが飛び出します。

それと同時に、爪の状態にはかなり厳しいですね。良い音が出るポイントが若干狭いので賛否別れるでしょうが、私は断然好きなタイプです。

 

ただし私はスティール弦も弾くので、私がオプティマで良い音が得られるポイント(爪の長さやタッチ)がスティール弦と同居できなくなる可能性はあります。

まさにその点で、今までの「オーガスティン赤の低音/プロアルテ・ノーマルの高音」のセットは最高だったわけですが・・・

 

 

そういった個人的事情を抜きにすれば、掛け値なしに素晴らしい弦であることに変わりはありません。

今後オプティマがメインとなるか、はたまた今までのセットに戻るか、楽しみながら悩みたいと思います。

 

良い出会いに感謝です!

 

 

author:伊藤賢一, category:ギター, 22:45
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”鍛冶屋と糸つむぎ”を迎えて

18日は恒例の伊藤賢一ギター教室ライブ。

要するに伊藤家自宅ライブでした。

 

今回はハンマー・ダルシマーの小松崎健さんとプサルテリウムをはじめとする古楽器の演奏家Sally Lunnさんのデュオユニット「鍛冶屋と糸つむぎ」をお迎えしました。

 

ミュージシャンが3人集まると、様々な編成で演奏をお見せできるのが良いです。

まず最初に私のソロコーナー。

次にSally Lunnさんと私のデュオ。

そして鍛冶屋と糸つむぎのデュオ。

第二部はまず小松崎健さんと私。

そこにSally Lunnさんが加わり3人で一曲。

そして鍛冶屋と糸つむぎのデュオ。

アンコールでまた3人。

 

といった具合。

 

Sally Lunnさんの芯の通った眼差し。懐深く音楽を作り上げる健さん。

お二人のアンサンブルは、ますます磨きがかかっておりました。

 

古楽好きはもちろん、日常を忘れたい方にもおすすめです。

お二人のライブツアー、残りの日程もありますのでぜひお出かけください!

 

 

■3/19(日)19時開演
【出】Sally Lunn、小松崎健
【所】おーるどたいむ(埼玉県越谷市大沢4-3-14 越谷郵便局向かい)
【金】2,000円(別途ドリンク)
【問】048-971-1812
_______________________
■3/20(月祝)13:30オープン/14:00スタート
【出】Sally Lunn、小松崎健、ゲスト:田中麻里(ハープ)
【所】グレイン(東京都杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2F )
【金】2000円(別途ワンドリンク500円オーダー)
【問】090-9891-8413 (小木曽)03-6383-0440(グレイン)
_______________________
■3/20(月祝)19:00オープン/19:30スタート
【出】Sally Lunn、小松崎健、ゲスト:田中麻里(ハープ)、糸紡ぎ:さいとうみか
【所】ぽれやあれ(東京都杉並区高円寺南3-44-16
【金】2500円(別途ワンドリンクオーダー)
【問】 090-9891-8413 (小木曽)03-3316-0315(ぽれやあれ)
※ライブ中、店内で糸つむぎの展示と実演があります。
_______________________________________________
■3/22(水)19時スタート
【出】Sally Lunn、小松崎健、ゲスト:竹内篤(バラッドシンガー
【所】ダリア食堂(東京都中央区日本橋大伝馬町2-9)
※東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅下車 3番出口より徒歩1分
【金】2,000円(別途ワンドリンクオーダー)
※ライブに合わせた旅ごはん(軽い特別料理)もご用意しています。
【問】090-9891-8413 (小木曽)

 

 

ちなみに、私の今日のメイン楽器は、M.J フランクス。12月に購入してから初めてメインを張らせました。

フランクスさんの白眉は、Sally Lunnさんとデュオで演奏した「ブラックスミス」の伴奏でしたね。

非常に美しく鳴ってくれました。

 

6/30からのツアーには、フランクスも同行させようと思います。

author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 23:16
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久しぶりのLAST TRAP !

半年ぶりのLAST TRAP(小川倫生&伊藤賢一)ライブでした。

2人共忙しくしているうちに、あっという間に時が経ってましたね〜

 

合流した瞬間から久しぶり感がまったく無く、よもやま話に花が咲くわたしたち。

リハも1回ずつ通しで終了。うーむ何をするにも時間がかからないコンビです。

 

 

今回小川さんは、いつものローデンでなくラリビー。

そしてラインサウンドにコンデンサーマイクをブレンドするセッティングでした。

マイクはRODEのNT2。ラージ・ダイヤフラムのマイクをこのように使うのを見るのは初めてです。

ラリビーの透明感あるサウンドが活きてくる素直なセッティングでした。

今回はデュオのバランス重視でナチュラル指向を基本にしていましたが、曲によってはディレイを駆使したり、またフレージングを変えたり、ドローンを取り入れたり変幻自在。

持てるサウンドやアイデアを積極的に使う。小川さんのライブはやはり楽しいです。

 

 

私のコーナーも、製作中のニューアルバムからの曲を中心にお届けしました。

 

デュオは今回アンコール入れて5曲。

「ジョック・オ・ヘイゼルディーン」「ナイン・アップル・シーズ」「旅の座標」「サジタリウス」アンコールに「ナイト・ジャスミン」。

このくらい曲数を絞って、ソロコーナー中心のツアーに原点回帰するのも良いなと思いました。

そうすると、デュオの新ネタも自ずと生まれてきそうです。

 

小川さんとの珍道中ツアー、近々復活させましょう!

 

別れ際にギャラを分け合うわたしたち。ヤクの売人のように見えます・・・

 

author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 00:18
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