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小松崎健&伊藤賢一 2人旅 3日目
3:30までの酒宴を経て、爽やかな目覚め。


今日は午前中から雨模様です。
嵐を呼ぶ男の異名を持つ健さんと、干ばつ地帯の救世主と呼ばれる私。
2人にとっていつも風景です。

ふうさんで美味しいコーヒーとお昼ごはんをいただきながら、のんびり過ごしました。

これで?650!

西川郷子さんとダルシマーを囲んでの記念写真も実現!うれしー

僕だけなんか違います。


昼寝をして、いよいよふうさんを後にします。
本当にお世話になりました!


一宮のDenpo-Gへ。


リハしてて驚きました。
基本的にはハンマーダルシマーの方が音量があるのですが、この会場だとギターの方が大きな音になるのです。
オーナー中神さんによる、ギターに特化した設計ゆえの現象でしょうか。非常に興味深い事でした。

ライブは、いよいよ演奏がこなれてきて楽しく進みました。


いい笑顔の2人。


健さんもここの響きが気持ちいいと繰り返し話してました。
隣で聴いてても音楽の響きに酔っ払うような感覚でした。ここで2人でレコーディングもしてみたいなあ。


いよいよ充実したアンサンブルに仕上がって、今日から関西シリーズです。
関西の皆様、お待ちしております!


4月16日(日)
【小松崎健&伊藤賢一 +Soust(稲岡大介・岡崎泰正)ジョイント・ライブ】
伊丹 Always
【場所】兵庫県伊丹市中央1−2−5グランドハイツコーワB1
【電話】072−770−8680
【予約】¥3000【当日】¥3500
【開場】18:30
【開演】19:00

4月17日(月)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮北口 LE66 PLATABLE
【場所】兵庫県西宮市甲風園1−6−11
【電話】0798−67−3919(空菴 くうあん)
【チャージ】¥4500(ガレットランチ付き )
【開場】11:30
【開演】12:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその1
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
枚方市 サカミティー
【場所】大阪府枚方市御殿山町8−19
【電話】072−848−0399
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開場】13:30
【開演】14:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその2
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
京都市 ORANGE HOUSE
【場所】京都府京都市伏見区深草ヲカヤ町32−25
【電話】075−643−1004
【チャージ】¥2000(要2オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月19日(水)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:Ruusu
京都市 Sally Garden
【場所】京都府京都市左京区北白川東瀬ノ内町4
【電話】075−781−1301
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開演】19:00

4月20日(木)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮 アンクルジャム
【場所】兵庫県西宮市甲子園口3−15−9 秋津州ビル1F
【電話】0798−64−5405
【チャージ】¥2800
【開場】19:00
【開演】20:00

4月21日(金)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
大阪箕面市 アトリエ リュシオル
【場所】大阪府箕面市半町2丁目18−1
【電話】080−3786−7038(夏本道子)
【チャージ】¥2500(要別途オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月22日(土)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
和歌山 リュスモーネ
【場所】和歌山県橋本市柏原376−4
【電話】0736−32−9679
【チャージ】¥2500(中学生以下¥1000)
【開場】14:30
【開演】15:00
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 09:20
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小松崎健&伊藤賢一 2人旅 2日目
四日市のいちろさん宅でゆっくり睡眠をとり、朝ごはんをいただきました。

美味しいコーヒー。そして台湾の即席ジャージャー麺!おお、日本のと遜色ない、というかめちゃうまいではありませんか。

ひと息ついていちろさんと四方山話。
お互い普段から色々考えてる音についての話題となり、楽しいひと時でした。
また6/30にお世話になります!


そして健さんの待つ犬山の珈琲ふぅへ。
私も今日はふぅに一泊お世話になるのです。

四日市から犬山まで、道は混んでましたが春らしい陽気の街の風景を楽しみながらの道中でした。

そして2人で会場の源へ。




7年ぶりくらいですねー
変わらないアットホームな雰囲気。
健さんとの合わせは実に楽しい。ソロも充実してました。
健さんのオキャロランは本当に素晴らしいです。


お客様に整体師がおられたので、腰痛エクササイズを教わる私。

打ち上げは近くの中華屋さんで、美味しいチャーハンに刮目しました。
そして健さんに運転をお願いして「ふう」に帰宅!濃ゆい打ち上げの始まりです。

同じく名古屋でライブをしていた、フォーク者イサジ式さんと西川郷子さん御一行とも合流して、わいのわいの楽しい宴となりました。

西川郷子さん…私は実は上々颱風の大ファンで、地方まで夜行バスでライブ追っかけてた事もあるのです。
アルバムも良いけれど、実演で触れる西川さんの歌がものすごくて毎回どひゃーとなってたのでした。
その方と同席できる日が来るとは、音楽やってて良かった!

美味しい日本酒3種楽しみました。冷酒とおにぎり、最高です。
フジコさんお手製の山椒味噌とタケノコも美味しかったです。ごちそうさまでした! 最後はオーナーの小川さん、健さんと3:30まで楽しく過ごしました。


今日は一宮。Denpo-Gにはじめて健さんをお連れします!

4月15日(土)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
一宮 Denpo-G Studio
【場所】愛知県一宮市丹陽町伝法寺字西野田
【お問い合わせ】 info@denpo-g.com
【チャージ】¥2700
【開場】17:30
【開演】18:00

4月16日(日)
【小松崎健&伊藤賢一 +Soust(稲岡大介・岡崎泰正)ジョイント・ライブ】
伊丹 Always
【場所】兵庫県伊丹市中央1−2−5グランドハイツコーワB1
【電話】072−770−8680
【予約】¥3000【当日】¥3500
【開場】18:30
【開演】19:00

4月17日(月)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮北口 LE66 PLATABLE
【場所】兵庫県西宮市甲風園1−6−11
【電話】0798−67−3919(空菴 くうあん)
【チャージ】¥4500(ガレットランチ付き )
【開場】11:30
【開演】12:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその1
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
枚方市 サカミティー
【場所】大阪府枚方市御殿山町8−19
【電話】072−848−0399
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開場】13:30
【開演】14:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその2
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
京都市 ORANGE HOUSE
【場所】京都府京都市伏見区深草ヲカヤ町32−25
【電話】075−643−1004
【チャージ】¥2000(要2オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月19日(水)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:Ruusu
京都市 Sally Garden
【場所】京都府京都市左京区北白川東瀬ノ内町4
【電話】075−781−1301
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開演】19:00

4月20日(木)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮 アンクルジャム
【場所】兵庫県西宮市甲子園口3−15−9 秋津州ビル1F
【電話】0798−64−5405
【チャージ】¥2800
【開場】19:00
【開演】20:00

4月21日(金)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
大阪箕面市 アトリエ リュシオル
【場所】大阪府箕面市半町2丁目18−1
【電話】080−3786−7038(夏本道子)
【チャージ】¥2500(要別途オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月22日(土)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
和歌山 リュスモーネ
【場所】和歌山県橋本市柏原376−4
【電話】0736−32−9679
【チャージ】¥2500(中学生以下¥1000)
【開場】14:30
【開演】15:00
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 14:03
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小松崎健&伊藤賢一 2人旅初日
いよいよ始まった健さんとのツアー。
10日間で11公演というハードな日程で、会場もライブハウスからご自宅まで振り幅の広い。楽しみなツアーです。


初日はギタリスト竹内いちろさんのご自宅会場「久茂」。
ご自宅とはいえ、現在まで40回近くライブを企画してきた、アコースティック音楽の隠れた名所なのです。ちなみに私が最多出場との事…






ダルシマーとギターがとてもよく溶け合う!
気持ち良い会場の響きの中で、初日から楽しいアンサンブルとなりました。アワーズアフターが大評判!

それぞれのダルシマーソロ、ギターソロ、アンサンブル、3つの形態が同等に入り交じったライブは、かなり聴きごたえがあります。
2日目以降も楽しみです!

打ち上げでは、いちろさんが鶏肉飯を作ってくれました!

う、うまい!



健さんとのカウンター越しのいちろさん!
さあ2日目も楽しんでいきましょう〜
本日4/14(金)は名古屋の源さんです。

4月14日(金)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
名古屋 源
【場所】愛知県名古屋市千種区春岡1−11−8
【電話】052−751−2550
【前売り】¥2800(当日¥3000)別途1ドリンクオーダー
【開場】18:50
【開演】19:20

4月15日(土)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
一宮 Denpo-G Studio
【場所】愛知県一宮市丹陽町伝法寺字西野田
【お問い合わせ】 info@denpo-g.com
【チャージ】¥2700
【開場】17:30
【開演】18:00

4月16日(日)
【小松崎健&伊藤賢一 +Soust(稲岡大介・岡崎泰正)ジョイント・ライブ】
伊丹 Always
【場所】兵庫県伊丹市中央1−2−5グランドハイツコーワB1
【電話】072−770−8680
【予約】¥3000【当日】¥3500
【開場】18:30
【開演】19:00

4月17日(月)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮北口 LE66 PLATABLE
【場所】兵庫県西宮市甲風園1−6−11
【電話】0798−67−3919(空菴 くうあん)
【チャージ】¥4500(ガレットランチ付き )
【開場】11:30
【開演】12:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその1
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
枚方市 サカミティー
【場所】大阪府枚方市御殿山町8−19
【電話】072−848−0399
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開場】13:30
【開演】14:00

4月18日(火)ダブルヘッダーその2
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:木南祐子(ダルシマー)
京都市 ORANGE HOUSE
【場所】京都府京都市伏見区深草ヲカヤ町32−25
【電話】075−643−1004
【チャージ】¥2000(要2オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月19日(水)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
ゲスト:Ruusu
京都市 Sally Garden
【場所】京都府京都市左京区北白川東瀬ノ内町4
【電話】075−781−1301
【チャージ】¥2500(1ドリンク付き)
【開演】19:00

4月20日(木)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
西宮 アンクルジャム
【場所】兵庫県西宮市甲子園口3−15−9 秋津州ビル1F
【電話】0798−64−5405
【チャージ】¥2800
【開場】19:00
【開演】20:00

4月21日(金)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
大阪箕面市 アトリエ リュシオル
【場所】大阪府箕面市半町2丁目18−1
【電話】080−3786−7038(夏本道子)
【チャージ】¥2500(要別途オーダー)
【開場】18:30
【開演】19:00

4月22日(土)
【小松崎健&伊藤賢一 ジョイント・ライブ】
和歌山 リュスモーネ
【場所】和歌山県橋本市柏原376−4
【電話】0736−32−9679
【チャージ】¥2500(中学生以下¥1000)
【開場】14:30
【開演】15:00
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 09:20
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Newアルバム『Another Frame』予約開始


伊藤賢一 5年ぶりの6thアルバム『Another Frame』先行予約を開始しました。

http://kenichi-ito.com/cn13/index.html

※第一回目の発送は5月初旬の予定です。尚、先行予約いただいた方には、”正規でない”アルバムの解説をプレゼントさせていただきます。裏話的な内容?となるかも。

 

製作期間はほぼ1年半。ライブやツアー中心の生活の中にあって、これだけ長くひとつの作品の事を考えながら過ごしたのは初めてでした。その甲斐あって、非常に手応えのある作品となりました。

 

間違いなく私のベスト作です。ぜひお手にとっていただきたいです。

 

 

『Another Frame』¥2500(税込)

1)Inner Medium
2)Carolan’s Ramble to Cashel (T.O'Carolan)
3)ハックルベリーの舟出
4)夜明けの街
5)カロスの朝
6)囚われの月
7)ソリチュード(Duo)
8)Jardin Secret(Jean Marie Raymond)
9)Sweet Bonnie Dickinson(Jean Marie Raymond)
10)おかえり
11)道のりのどこかで

*伊藤賢一ソロでは5年となる待望の6thアルバム。前作から著しいサウンドの深化を遂げた一枚となった。透明感と熱さが同居した独自の世界観に更に磨きがかかっている。深い内省を綴った「Inner Medium」「おかえり」、胸がすくような旅立ちの賛歌「ハックルベリーの舟出」、ジャン=マリー・レーモンのペンによる珠玉作2曲など、名作揃いの楽曲群。ギター・ミュージックの新たなマスターピースとなり得る充実した内容である。使用ギターはKen Oya(2008) , Hermann Hauser(1960), Martin D-18(1952), M.J.Franks(2016)の4本。マイクはDPA 4006A をステレオで使用。ギリギリまで突き詰めこだわり抜いた録音も聴きどころ。

author:伊藤賢一, category:音楽, 10:15
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腰痛
2年ぶりに腰痛がどかんときた。

先月末から自覚していたけど、いよいよ本格化した。

この日も自転車で街にも出かけたが、だんだん悪化していき帰ってきた頃には立ち上がるのが難儀に。

今朝は歩くのが難儀に。
2年ぶりの寝たきり状態です。


寝てると楽だけども、起きてしばらく生活するとまた元どおり。これは木曜からのツアーもピンチです。もちろんキャンセルはしませんが。


とにかく安静にします。
2年前は寝てても首を動かせなかったほどだったので、それよりは状態良いはず。
author:伊藤賢一, category:生活, 15:01
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tri tonica 札幌時計台ホール
4/6は札幌時計台ホールにて、tri tonicaでした。

普段はライブハウスや小スペースでの演奏が主な私たち。
時計台ホールのような大きめの空間では2回目となります。大きめとはいえ、生の音も充分客席に届く広さ。アコースティック楽器には理想的なホールといえます。


前日の田野崎家でのリハで流れをしっかりと練りこんだのもあり、当日は本当にスムーズに進行しました。あっという間に終わってしまった気がします。

何より会場の響きが素晴らしい。
ギターやヴィオラはもちろん、田野崎さんの声も言葉も、良いホールでより生きてくると実感しました。


紅さんのヴィオラでの無伴奏バッハ。
マイクを外して演奏しましたがやはり最高に馴染んでました。やはりクラシック楽器は、こういう天井の高い空間で鳴らすための構造なのかもしれません。
私のギターソロはマイク集音でしたが、これもまた滋味のある世界が広がっていきました。



会場にアンケートをお配りしたのですが、皆様本当にあたたかい感想をくださりました。たくさんの御来場、ありがとうございました。これからも頑張って参ります。

すっかり時計台ホールのファンです。
またいつか弾きに来たいです。
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 09:50
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ミックス〜マスタリングを振り返って

5月にリリース予定の今回のアルバム。

長期に渡ってレコーディングを重ねてきましたが、ギターの音を録るというのは本当に難しいと実感しました。

同時に、いろいろな事を考え続ける日々でした。

 

 

【コンプについて】

私のレコーディングは基本的にコンプレッサー(以下コンプ)を全く使わない方向なので、性能の高いマイクを使う場合は特に距離や角度を詰めるシビアな作業が必要です。

 

コンプとは何か?

 

コンプとは、簡単に言うと”音を圧縮する”エフェクトです。圧縮してダイナミクスを減らすことで音像を慣らしてくれる効果があります。

本来あったダイナミクスを減らすことで、演奏時に発生する様々な”差異”を埋めてくれる作用もあります。

結果として、少しくらい音程が気になっても、少しくらい表現にバラつきがあっても、それなりに聴きやすいものにしてくれる。これは決して悪い意味ではなく、積極的な音作りをしていく上でとても有用なものなのです。

特にポピュラーの世界では、コンプを使わない録音現場はほとんど無いでしょう。ドラムスの入ったバンドでヴォーカルのささやき声がバンドに負けないレベルで収録されるのも、音の圧縮を使ったテクニックです。

 

いろいろと便利なコンプですが、その便利さがそのままネガポイントにもなります。

つまり、使うほどに”ギターの元の音”とは離れていってしまう。ダイナミクスを犠牲にするのだから当然といえば当然の事です。

 

元来ギターという楽器は完全とは言い難く、音程も合いにくいし、開放弦と押さえ弦の音の差は目立つ。

コンプを活用したり、あるいは楽器自体のダイナミクスを減らす作り方にすることによって一定の解決には至りますが、私はそういったでこぼこを均一化することが必ずしも良しとは思いません。

ギターの響きは深く、演奏の各所に”ゴースト”(のようなもの)を吹き込むような、無くてはならないものだと思っています。

そんな清濁併せ呑むようなギターの響きを愛せるならば、”そのまま”を盤面に収めたいと思うのは当然の流れと言えます。

 

もちろん、コンプを使うかどうかは演奏者の選択ですることですし、出来上がったものが良いものであれば良しです。

ただ、”自分はなぜこうしたのか”という理由を常に自分に突き詰めていく姿勢は、制作をする者には必要だろうと思います。

そういった話を、ギタリスト同士で一度してみたいですね。

 

【リバーブ】

それと合わせて、今回はリバーブをしっかり使おうと思っていました。

ギターの響きをなるべくスポイルせずに録った素の音源は、ナチュラルなリバーブが既に録れています。

その上でどのようなリバーブを足すのか、ミックスで詰めていきました。結果として、全11曲のうち3曲はリバーブをかけずに、まったくの素の状態で収録しています。

 

放射させるのか裾野を広げるのか、近いのか遠いのか、実音に効かせるのか余韻を意識するのか。

プレイヤーとしての私は録音技術としての提案できませんが、自分のイメージとエンジニア林さんの方向とをすり合わせる作業となります。これが実に楽しかった!ミックスでこんな風に追い込めるのかと驚きの連続でした。

各曲のキャラクターが生き生きとしてくるリバーブ設定をすることができました。

 

ここまで自分のイメージに寄せて音像を詰められるという手応え、それこそが今後の収穫でした。

 

 

【マスタリング】

そしてマスタリング。

まずレベル調整です。

これはミックス以上に時間をかけたかもしれません。

曲によってばらつきのある音量を、アルバムとして通せるように合わせていきます。

レベルが突出したポイントにリミッターをかけつつ全体のゲインを過去のアルバム同等にしていきます。(ちなみに今回のアルバムでは、リミッティングポイントは2箇所のみだったと思います。)

音量は、その曲のピークを意識するのか、前半を意識するのかで大きく変わってきます。

前後の曲の関係だけでなく、アルバム内でシャッフル再生した時にも違和感がないように微調整を繰り返しました。

 

そして大事な大事な曲間。

0.5違うだけで全く別のものとなる曲と曲の”間”。

まずは作業画面を見ながら設定し、テスト刷りしてそれを別プレイヤーで再生してを繰り返します。

すると最初の印象と大きく変わってくるので、そこを再度微調整。

あと運転しながら、スピーカーを見つめながら、目をつぶりながら、それぞれ聴いてチェックします。

はてしない作業ですが、良いものが生まれる瞬間に立ち会えると思うと、どんどん頭が冴えてきて苦になりませんでした。

 

【まとめ】

こうして出来上がったニューアルバムを聴き返していると、本当に良いものを生み出せたのだなと実感しています。

素晴らしい鳴りのギターと性能の高い機材の力がいかんなく発揮された事がとても嬉しいです。

やっぱりレコーディングは大好きですね。

楽しみが終わってしまった・・・

またしばらく、爪をとぐ期間(私の場合は文字通り)となります。

author:伊藤賢一, category:音楽, 23:01
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アルバム作業in伊那









伊那のRED IGUANA STUDIOに昨夜から入り、ジャケットデザイン〜1曲録り〜ミックス〜マスタリング作業をしております。

今回の録り直し。
前回の録音も充分に満足いくものでしたが、対策可能なポイントをひとつ発見したので時間をいただきました。
無事前回を上回る良いものが録れました!

今回の録音では、大屋ギターで6曲、ハウザーで3曲、フランクス、マーチンD-18で各1曲を使用しました。
それぞれの個性をいかんなく発揮していると思います。


ジャケットはかなり良い感じにまとまりそうです。今回はシンプルさと奥行きがあります。お楽しみに!


そしていよいよミックス。
曲順の通りに作業。
エンジニアの林さんにこちらのイメージを伝えて、具体策を講じながら耳で判断。
少しの差が大きいのです。
ある曲の音像がどちらに振れるかで、前後の曲…ひいては全体の流れに影響を及ぼします。
今回は軸となる数曲を決めてから臨んだ事もあり、非常にスムーズに進みました。

「アルバム」というサイズ、やはり魅力的です。曲単位では描けないものを現す快感がありますね。


音の出来映えは、自分の予想を超えてきたと感じます。
はやくリリースしたいなあ。
author:伊藤賢一, category:音楽, 18:23
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アルバム作業

ニューアルバム、5月中旬リリースに向けて作業中です。

 

タイトル決め、曲順決め、ジャケット写真決め、全体のデザイン決め、ライナー、クレジット等のテキスト作成、そして勿論ミックスとマスタリングも残っています。

 

”決める”というのは、基本的にはとても苦しい。

しかし同時に”アルバム”の命を吹き込むような充実感も感じます。

 

明日までにテキスト関連が片付けば、明後日にはめちゃ楽しみなミックス〜マスタリングが待っている!

音のイメージと自分の中のストーリーがはっきりあるのですんなりいくと思いますが、実際の作業で自分の想像を超えてどれだけ良いものになるのか期待しています。ああ楽しみ。

author:伊藤賢一, category:音楽, 01:00
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アーシーな古楽アレンジ
https://youtu.be/9pQtZBoXI4I


三好紅(ヴィオラ)と伊藤賢一(ギター)のユニット「Indigo Note」のリハでした。

リハ風景から抜粋です。
14世紀フランス、ギョーム・ド・マショーのシャンソン「美しく優しい乙女」の間奏からラストまで。

いやー古い曲、楽しいです。
author:伊藤賢一, category:音楽, 07:52
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