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M.J.フランクスで録音
新しいギター、M.J.フランクスで録音してきた。

2016年製。
まだまだこれから変化していく楽器だが、アルバムにも一曲このギターで録音してみることにした。

マイクはいつものDPA4006aのペア。
まずいつものセッティングで録ってみたところ、高音の押しが足りない。
微妙にマイクの位置どりを変えながら、良いポイントを探っていく。私の音をよく知るエンジニアの林さんとギター製作家の大屋建さんとインプレッションを擦り合わせしながら、数センチ単位で「録っては確認し」を繰り返す。


30分ほどかかったが、フランクスの特長である中域のポイントがしっかり出て、高音も立つポイントを探すことができた。
そうなると低音が若干足りない。新しいギターだと、このあたりが難しいところだ。まだ全域で開いている状態には至ってないという事だろう。
低音は弾き方でカバーすることにした。


結果的に、音質も演奏も絶妙なバランスのテイクが録れた。
色々とチャレンジングなセッションだったが、その時にしかない空気を捕まえられるのがレコーディングの快感といえる。
特にソロ演奏では尚更だろう。



今回のアルバムでは、メインの大屋ギター(6曲)、ハウザー(2曲)、フランクス(1曲)、今は手放したヴィンテージのD-18(1曲)の4本を使用した。

それぞれの個性を自分の言葉として形にすることが出来、とても良かったと思う。
author:伊藤賢一, category:ギター, 13:29
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