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良い年でした

2017年は、人生で一番ではないかと思うほど実りのある年でした。

それと同時に、悲しい別れの多い年でもありました。

 

来年もたくさんの出会いがあります。恐らく別れもあるでしょう。

これからも縁したものを大切にして、音楽の実りを届けていきたいと思っています。

 

皆様良いお年を!

author:伊藤賢一, category:音楽, 23:19
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ウィロビー卿のご帰還


6/3の四日市「久茂」ライブで、久しぶりに「ウィロビー卿のご帰還」二重奏を竹内いちろさんとお手合わせ願います。

ジョン・レンボーンの見事な編曲は、アコースティック・ギターの世界を飛び越えて、精緻で心躍る音楽としていつまでも輝き続けることでしょう。
author:伊藤賢一, category:音楽, 21:32
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ディスクユニオン取扱い開始

この度、「ディスクユニオン」でも伊藤賢一のアルバムを取扱い開始しました。

 

以下の実店舗でも購入可能です。
ぜひ店頭でもチェックしてくださいませ!
というかモロ自分の行動範囲内!

 

 

・新宿日本のロック・インディーズ館(BF)
・お茶の水駅前店
・吉祥寺店
・下北沢店
・池袋店
・渋谷中古センター

 

 

・オンラインショップ

↓ぜひこちらからご購入ください!

http://diskunion.net/jp/ct/detail/1007392912

author:伊藤賢一, category:音楽, 19:32
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Newアルバム『Another Frame』予約開始


伊藤賢一 5年ぶりの6thアルバム『Another Frame』先行予約を開始しました。

http://kenichi-ito.com/cn13/index.html

※第一回目の発送は5月初旬の予定です。尚、先行予約いただいた方には、”正規でない”アルバムの解説をプレゼントさせていただきます。裏話的な内容?となるかも。

 

製作期間はほぼ1年半。ライブやツアー中心の生活の中にあって、これだけ長くひとつの作品の事を考えながら過ごしたのは初めてでした。その甲斐あって、非常に手応えのある作品となりました。

 

間違いなく私のベスト作です。ぜひお手にとっていただきたいです。

 

 

『Another Frame』¥2500(税込)

1)Inner Medium
2)Carolan’s Ramble to Cashel (T.O'Carolan)
3)ハックルベリーの舟出
4)夜明けの街
5)カロスの朝
6)囚われの月
7)ソリチュード(Duo)
8)Jardin Secret(Jean Marie Raymond)
9)Sweet Bonnie Dickinson(Jean Marie Raymond)
10)おかえり
11)道のりのどこかで

*伊藤賢一ソロでは5年となる待望の6thアルバム。前作から著しいサウンドの深化を遂げた一枚となった。透明感と熱さが同居した独自の世界観に更に磨きがかかっている。深い内省を綴った「Inner Medium」「おかえり」、胸がすくような旅立ちの賛歌「ハックルベリーの舟出」、ジャン=マリー・レーモンのペンによる珠玉作2曲など、名作揃いの楽曲群。ギター・ミュージックの新たなマスターピースとなり得る充実した内容である。使用ギターはKen Oya(2008) , Hermann Hauser(1960), Martin D-18(1952), M.J.Franks(2016)の4本。マイクはDPA 4006A をステレオで使用。ギリギリまで突き詰めこだわり抜いた録音も聴きどころ。

author:伊藤賢一, category:音楽, 10:15
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ミックス〜マスタリングを振り返って

5月にリリース予定の今回のアルバム。

長期に渡ってレコーディングを重ねてきましたが、ギターの音を録るというのは本当に難しいと実感しました。

同時に、いろいろな事を考え続ける日々でした。

 

 

【コンプについて】

私のレコーディングは基本的にコンプレッサー(以下コンプ)を全く使わない方向なので、性能の高いマイクを使う場合は特に距離や角度を詰めるシビアな作業が必要です。

 

コンプとは何か?

 

コンプとは、簡単に言うと”音を圧縮する”エフェクトです。圧縮してダイナミクスを減らすことで音像を慣らしてくれる効果があります。

本来あったダイナミクスを減らすことで、演奏時に発生する様々な”差異”を埋めてくれる作用もあります。

結果として、少しくらい音程が気になっても、少しくらい表現にバラつきがあっても、それなりに聴きやすいものにしてくれる。これは決して悪い意味ではなく、積極的な音作りをしていく上でとても有用なものなのです。

特にポピュラーの世界では、コンプを使わない録音現場はほとんど無いでしょう。ドラムスの入ったバンドでヴォーカルのささやき声がバンドに負けないレベルで収録されるのも、音の圧縮を使ったテクニックです。

 

いろいろと便利なコンプですが、その便利さがそのままネガポイントにもなります。

つまり、使うほどに”ギターの元の音”とは離れていってしまう。ダイナミクスを犠牲にするのだから当然といえば当然の事です。

 

元来ギターという楽器は完全とは言い難く、音程も合いにくいし、開放弦と押さえ弦の音の差は目立つ。

コンプを活用したり、あるいは楽器自体のダイナミクスを減らす作り方にすることによって一定の解決には至りますが、私はそういったでこぼこを均一化することが必ずしも良しとは思いません。

ギターの響きは深く、演奏の各所に”ゴースト”(のようなもの)を吹き込むような、無くてはならないものだと思っています。

そんな清濁併せ呑むようなギターの響きを愛せるならば、”そのまま”を盤面に収めたいと思うのは当然の流れと言えます。

 

もちろん、コンプを使うかどうかは演奏者の選択ですることですし、出来上がったものが良いものであれば良しです。

ただ、”自分はなぜこうしたのか”という理由を常に自分に突き詰めていく姿勢は、制作をする者には必要だろうと思います。

そういった話を、ギタリスト同士で一度してみたいですね。

 

【リバーブ】

それと合わせて、今回はリバーブをしっかり使おうと思っていました。

ギターの響きをなるべくスポイルせずに録った素の音源は、ナチュラルなリバーブが既に録れています。

その上でどのようなリバーブを足すのか、ミックスで詰めていきました。結果として、全11曲のうち3曲はリバーブをかけずに、まったくの素の状態で収録しています。

 

放射させるのか裾野を広げるのか、近いのか遠いのか、実音に効かせるのか余韻を意識するのか。

プレイヤーとしての私は録音技術としての提案できませんが、自分のイメージとエンジニア林さんの方向とをすり合わせる作業となります。これが実に楽しかった!ミックスでこんな風に追い込めるのかと驚きの連続でした。

各曲のキャラクターが生き生きとしてくるリバーブ設定をすることができました。

 

ここまで自分のイメージに寄せて音像を詰められるという手応え、それこそが今後の収穫でした。

 

 

【マスタリング】

そしてマスタリング。

まずレベル調整です。

これはミックス以上に時間をかけたかもしれません。

曲によってばらつきのある音量を、アルバムとして通せるように合わせていきます。

レベルが突出したポイントにリミッターをかけつつ全体のゲインを過去のアルバム同等にしていきます。(ちなみに今回のアルバムでは、リミッティングポイントは2箇所のみだったと思います。)

音量は、その曲のピークを意識するのか、前半を意識するのかで大きく変わってきます。

前後の曲の関係だけでなく、アルバム内でシャッフル再生した時にも違和感がないように微調整を繰り返しました。

 

そして大事な大事な曲間。

0.5違うだけで全く別のものとなる曲と曲の”間”。

まずは作業画面を見ながら設定し、テスト刷りしてそれを別プレイヤーで再生してを繰り返します。

すると最初の印象と大きく変わってくるので、そこを再度微調整。

あと運転しながら、スピーカーを見つめながら、目をつぶりながら、それぞれ聴いてチェックします。

はてしない作業ですが、良いものが生まれる瞬間に立ち会えると思うと、どんどん頭が冴えてきて苦になりませんでした。

 

【まとめ】

こうして出来上がったニューアルバムを聴き返していると、本当に良いものを生み出せたのだなと実感しています。

素晴らしい鳴りのギターと性能の高い機材の力がいかんなく発揮された事がとても嬉しいです。

やっぱりレコーディングは大好きですね。

楽しみが終わってしまった・・・

またしばらく、爪をとぐ期間(私の場合は文字通り)となります。

author:伊藤賢一, category:音楽, 23:01
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アルバム作業in伊那









伊那のRED IGUANA STUDIOに昨夜から入り、ジャケットデザイン〜1曲録り〜ミックス〜マスタリング作業をしております。

今回の録り直し。
前回の録音も充分に満足いくものでしたが、対策可能なポイントをひとつ発見したので時間をいただきました。
無事前回を上回る良いものが録れました!

今回の録音では、大屋ギターで6曲、ハウザーで3曲、フランクス、マーチンD-18で各1曲を使用しました。
それぞれの個性をいかんなく発揮していると思います。


ジャケットはかなり良い感じにまとまりそうです。今回はシンプルさと奥行きがあります。お楽しみに!


そしていよいよミックス。
曲順の通りに作業。
エンジニアの林さんにこちらのイメージを伝えて、具体策を講じながら耳で判断。
少しの差が大きいのです。
ある曲の音像がどちらに振れるかで、前後の曲…ひいては全体の流れに影響を及ぼします。
今回は軸となる数曲を決めてから臨んだ事もあり、非常にスムーズに進みました。

「アルバム」というサイズ、やはり魅力的です。曲単位では描けないものを現す快感がありますね。


音の出来映えは、自分の予想を超えてきたと感じます。
はやくリリースしたいなあ。
author:伊藤賢一, category:音楽, 18:23
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アルバム作業

ニューアルバム、5月中旬リリースに向けて作業中です。

 

タイトル決め、曲順決め、ジャケット写真決め、全体のデザイン決め、ライナー、クレジット等のテキスト作成、そして勿論ミックスとマスタリングも残っています。

 

”決める”というのは、基本的にはとても苦しい。

しかし同時に”アルバム”の命を吹き込むような充実感も感じます。

 

明日までにテキスト関連が片付けば、明後日にはめちゃ楽しみなミックス〜マスタリングが待っている!

音のイメージと自分の中のストーリーがはっきりあるのですんなりいくと思いますが、実際の作業で自分の想像を超えてどれだけ良いものになるのか期待しています。ああ楽しみ。

author:伊藤賢一, category:音楽, 01:00
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アーシーな古楽アレンジ
https://youtu.be/9pQtZBoXI4I


三好紅(ヴィオラ)と伊藤賢一(ギター)のユニット「Indigo Note」のリハでした。

リハ風景から抜粋です。
14世紀フランス、ギョーム・ド・マショーのシャンソン「美しく優しい乙女」の間奏からラストまで。

いやー古い曲、楽しいです。
author:伊藤賢一, category:音楽, 07:52
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春近し
(1)
「曲が出揃った」と喜んでいた新しいアルバムですが、もう一曲録る事にしました。

曲を作るというのは、本当に不思議な体験です。
通常は沈殿している澱が、ふわっと舞い上がる瞬間を捉えるような妙な感覚です。


(2)
よく生徒に「音楽をたくさん聴くといい」と話しますが、それを受けた生徒は往々にして「聴き方」を求めてくる事があります。

気持ちはよくわかりますが、最初から"正解"に沿って聴くのが大事なのではなく、「それを聴いて自分がどう感じたか」に素直になってほしいです。
それを先生や先輩と話題にしながら、自分には無い視点や考察を垣間見る事ができる。それはとても楽しい事です。


知らない事は恥ずかしい事ではありません。

そこを取り繕ってしまうと、知ろうとする心に蓋をしてしまいます。
author:伊藤賢一, category:音楽, 08:30
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新しい曲
突然新しい曲ができた。
5分とかからず、ほぼ完全な形で出てきた。いいなあ、こういうの。


普段は絵を描いたりしないのだけど、そのタイトルのイメージで絵を描くつもりで作り始めたらすんなりと形になった。不思議な体験だった。


澱のように沈殿したものが、何か発想の転換などで撹拌されて舞い上がり、目の前に浮かび上がってきたものを手で掴むような感覚だった。
たくさん曲を書けるわけではないけれど、すんなりと作曲できた時はいつもそんな感じ。


実際は、沈殿したままなかなか撹拌されない。
author:伊藤賢一, category:音楽, 07:52
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