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新曲
24日にデモレコーディングした新曲がとても良い感じです。

贅沢な話ですが、一度スタジオのテンションでデモを録ると曲構成が一気にみえてくる事があります。

もちろん普段は自宅でデモ(もしくはスケッチ)を録ります。それはそれで良い面もありますが、自由すぎてかえって自由になれない時もあります。


今回でもやもやしてた構成がビシッと決まったので、この曲は次回で完成できるでしょう。

あと一曲書き上げたい!
author:伊藤賢一, category:音楽, 11:08
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ジャン=マリー・レーモンさんと



昨夜はフランスよりジャン=マリー・レーモン氏をお招きしての「真夏の夜のギタリストの響演」が長野県伊那市で開催され、私も参加しました。 地元伊那市の伊藤正己さん、大分の竹内竜次さん、関東方面からは椎野みち子さんと私。 椎野さんの丁寧な歌心、伊藤さんの太く年季の入った音色、竹内さんの強靭なテクニックから繰り出される鮮やかな音楽、そしてジャン=マリーさんの自作曲を中心のステージ。柔らかな佇まいと、実に味わい深い音色に魅了されました。ジャン=マリーの曲はどれも愛すべき小品といった趣きですが、今回のステージから感じたのは、全ての人にウェルカムなとても器の大きな音楽だという事でした。 とても楽しいコンサートでした。 主催していただいたギター製作家の中野潤さん、私にも声をかけていただき本当にありがとうございました! 本編では弾きませんでしたが、打ち上げに愛器の大屋ギターを持ち込み、ジャン=マリーさんに弾いてもらう事ができました。私は外国語がわかりませんが、その音色に非常に驚き、喜んでおられるようでした。(写真は製作者である大屋建さんと) このギターでジャン=マリーさんが「ジョージア・オン・マイ・マインド」をおもむろに弾き始め、私もたまらずハウザーを持ち出してセッションが始まり、その後延々と2人で弾きまくってしまいました! 言葉はわからなくてもプレイで会話できる。実に贅沢な時間をいただきました。 ジャン=マリーさんは、本当に音楽を愛しておられるのだなあと感じました。 コンサートをするのも、作曲するのも、全てそこから派生した自然の流れなのかもしれません。 心に沁み渡るようなジャン=マリーさんの音楽、もっとたくさんの方に体感してほしいと強く感じています。 本当に楽しい夜でした! またの再会を、必ず実現させたいです。
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 09:37
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ブロンズ弦を


D-18にブロンズ弦を張ってみました。
良いですね。ドカンとして。


端正で緊密なフォスファーブロンズ弦の魅力は言わずもがなですが、こうしてたまにブロンズ弦を張ると、自分のタッチが鮮明にわかります。


ギタリストにとって、最後まで悩むのがpのタッチです。
最近トレーニングのしかたを変えてpの感覚を育てているところなので、気まぐれとはいえ今回のブロンズ弦は、確認事項を試す丁度良い機会でした。
author:伊藤賢一, category:ギター, 23:38
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ハウザー 休みあけ

ここ一週間ほど、弦を外して休んでもらいました。

そろそろ起きる時間です!

 

しかしこのギターの芯の太さは素晴らしいです。

また私を鍛えてくれることでしょう!

author:伊藤賢一, category:ギター, 19:16
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近江楽堂リサイタルより「おかえり」

近江楽堂でのリサイタルより、アンコール曲「おかえり」です。

下記リンクより、どうぞ御覧ください。
author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 11:21
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近江楽堂リサイタル終了!

年に一度の近江楽堂でのリサイタル、無事終了しました!
今回も実に楽しい時間でした。

 

予約では80名だったのに、フタをあけてみればなんと98名ものお客様にご来場いただけました!

感謝感激です。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

 

何度も書いてますが、スティール弦のアコースティックギターのソロスタイルにおいて、こうした室内楽ホールで剥き身のまま演奏する機会というのは非常に少ないと思われます。私の知る限り私の他にそういう活動をする人はいません。

マイクやPA機材など、電気を通した世界もいろいろとあると思いますが、こうした良い空間の響きを電気を使って擬似再現するのか、それとも積極的に別の世界を創造するのか、どちらの視点も大事になってきます。

どちらのアプローチをする上でも、まずは本当に良い空間を知っておくことは重要だと思っています。

 

アコースティック楽器ならばまずは良い空間に響かせてみたいのは、演者の共通の意識でしょう。

この楽しさをどんどん継続していきたいですね。最近では全国のいろんなところでギターの生の響きを体験できるライブが増えていて、私としては実に嬉しいことです!

 

 

また、今回ゲスト出演してくれた垂石雅俊氏の自作曲は詩情に溢れたものでした。クラシカルなアプローチが絡まってとても素敵な世界を作っていたと思います。私も楽しませてもらい、また大いに勉強になりました。

毎回ギタリストをゲストに呼ぶというのも、このリサイタルの楽しみにしていきたいです。

既に来年も決定しており、2017年 7月15日(土)16時開演になります。
ぜひ今からチェックしておいてください!

author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 16:13
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あと一週間

 

近江楽堂リサイタル、あと一週間後に迫って参りました。

 

ありがたいことにチケットの売れ行きは順調ですが、まだご用意できますので、お早めにご連絡いただければと思います。

info@kenichi-ito.com
ご連絡いただいた方のチケットは当日受付に取り置きさせていただき、前売り料金での受け渡しとさせていただきます。

 

よろしくお願い致します。

author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 10:13
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ソロアルバム進行中

「Tree Of Life」以来4年ぶりとなるソロアルバムの録音が進んでます。

 

先日のセッションでは、ナイロン弦でのレパートリーを、スティール弦のKen Oyaで録ってみました。

実に味わい深いテイクとなりました。Ken OyaとDPA4006(マイク)との相性は素晴らしいです。

 

このマイクは、音というより「佇まい」が録れるんですよね。

私と楽器との(精神的)距離感とか、腰の入り具合とか。プレイバックすると音像だけでなく雰囲気がより伝わってきます。

 

Ken Oyaは非常に反応が鋭いギターですし、このセットだとさぞ厳しいレコーディングとなるかと思いきや、逆に楽器やマイクを信用しきって全てを出す事ができるので楽な気持ちが生まれます。心が楽しければ結果も伴う。とても良い循環だと思います。

 

私にもようやくレコーディング時の余裕が出てきたのかも知れません。

 

author:伊藤賢一, category:音楽, 16:19
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音叉

音叉です。
左からKC、ウィットナー、NIPPON-ONSA(ニチオン)。

価格は、およそ¥500、¥800、¥5000。

 

 

A=440が出ればどれも同じかと思いきや、やはり「出音」には違いがあります。

 

KCが悪いというわけではなく、他と比較せずKCだけを使っていれば問題なく使用できます。耐久性も問題ありません(このKCは20年前のものです)。

 

 

ウィットナーの特長は、まず軽さ。これはKCと比較するとはっきり「軽いな」と感じます。使い込む人にはこれは大きなメリットだと思います。そして鳴らしたときの音の芯の外側の決まり具合が気持ちいいですね。
ウィットナーと比べてしまうとKCは少しだけ音が波打つような感じがします。ほんの少しですが。

 

 

そして価格的に高価なニチオンは、まず重い笑。しかし持った時の質感が良いので全くイヤな感じがしません。良い道具特有の匂いが指から伝わってきます。
鳴らしてみると、音の芯にかなり密度が感じられます。芯の外側がブレない感触はウィットナー同様ですが、出音自体の質が高い。

 

 

私が普段持ち歩いているのはニチオンですが、ウィットナーの軽い使い心地も魅力的です。あらためてその良さを感じました。ウィットナーの角型タイプもいつか試してみたいですね。

次回以降の現場では、その日の気分によってニチオンかウィットナーのどちらかが出動することになるでしょう。

author:伊藤賢一, category:機材, 20:49
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ZABADAKのこと

ZABADAK(ザバダック)の吉良知彦さんが2016年7月3日に亡くなったというニュースが入ってきた。

突然すぎる訃報。信じられない気持ちのまま、心の所在も無いままこれを書いている。

吉良さんに直接お会いしたことは無いが、ZABADAKの音楽との出会いは私にとって大きな出来事だった。

 

それはギター専門学校時代の4年生の時だったのを鮮明に覚えている。

9月に開催される大きなコンサートでコンチェルトのソロに抜擢されたのだが、はっきり言って当時の私には力不足であった。

猛練習の毎日。しかし週1回の合わせでは毎回まったくうまく弾けず、向上の兆しもない。

朝から晩まで練習しても時間が足りない事だけは確かだったので、通学時間を節約するために、学校の近くに住む後輩の俵くんに頼み込んで2ヶ月ほど彼のアパートに転がり込んでいた。俵くんが、ZABADAKのファンだったのだ。めちゃくちゃに散らかった俵くんの部屋でアルバム「遠い音楽」を聴かせてもらった。冒頭「満ち潮の夜」。うおーこれすごい好き!という衝撃が走った。

 

 

英国のトラディッショナルやヨーロッパの古楽が好きだった私にとって、そういったテイストを日本語の歌に溶け込ませた世界は真っ直ぐに入ってきた。吉良知彦と上野洋子という二人のシンガーソングライターが生み出す力強い楽曲群と独自のサウンドコンセプト。

笛やアコーディオンの効いた土着的なトラディッショナル風味だけでなく、電子音もストリングスもあり、そして随所に効きまくる吉良知彦のギター・サウンド。ZABADAKの世界観に一発で魅了された。

 

俵くんはこのアルバムの「生まれた街へ」が好きだった。吉良さんの歌うこの曲を聴いて、「おお、S&Gの『アメリカ』みたいでかっこいいなあ」と思ったのをよく覚えている。全曲名曲のアルバム「遠い音楽」の中で、私はラストの「harvest rain(豊穣の雨)」にハマりまくった。こんなにも美しく普遍的なメロディが、今この時代に生まれている事に感動した。

当時の私にとってZABADAKの音楽は知らず知らずのうちに大きな励ましとなっていた。
日々の練習で肉体的精神的に追いつめられても、俵くんの部屋に戻ってZABADAKを聴けることが楽しみだった。
そうこうしているうちに大きな本番も何とか終え、俵くんの部屋での生活も終わった。
青春のどさくさ。毎日のように何かが起きていた学生時代。
そこで出会ったZABADAKの音楽は、私の思い出に染み付いて離れない。
あのきたない部屋で聴かせてもらった「満ち潮の夜」は一生忘れないだろう。
吉良さん、今までお疲れ様でした。本当に本当にありがとうございました。
author:伊藤賢一, category:音楽, 00:53
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