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5/11は特別なソロライブです。

5/11(土)は、特別なソロライブです。

所有ギター5本を全て使って演奏します。

 

音楽と楽器の関わりに触れる絶好の機会だと思います。

是非ともご参加ください。

 

5/11(土)

伊藤賢一 ソロギター・ライブ

会場:伊藤賢一ギター教室内

東京都新宿区新宿6-2-21

開場:12:30

開演:13:00

チャージ:¥2500

 

ご予約お問い合わせはkenichi.ito.stringman@gmail.comまで、お早めにどうぞ。

author:伊藤賢一, category:ライブ/コンサート, 14:27
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クーベリックのエロイカ(リハーサル)

私がクラシックを聴き始めた当時に、ベストセラーだったのがクーベリック/チェコ・フィルの【わが祖国】ライブでした。

1990年ですね〜中学三年でした。新宿コタニの店頭に大きな見出しで発売されていたのを覚えています。

 

以来、ドヴォルザークやマーラーなど数枚に親しんでましたが、最近youtubeでマーラー9番のライブ音源を聴き、あらためてこの指揮者に魅せられています。

 

クーベリックはリハーサルの映像もたくさん残っていて、嬉しいですね。

ベルリン・フィルとのエロイカを貼っておきます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=T2Y2v--d4hU

 

第2楽章19:43あたりのフーガ開始手前での指示にグッときます。

特に派手なことや極端な表現をする人ではありませんが、心に届く表現を積み重ねる人だと思います。

眼差しの優しさも印象的です。

 

いろいろと聴き込んでみたい指揮者です。

 

author:伊藤賢一, category:音楽, 10:34
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J-50 仲間入り

Gibson J-50(1958)めでたく仲間入りしました。

左:ヘルマン・ハウザー供1960)
中:J-50(1958)
右:Ken Oya(2008)
非常に面白いラインナップです。

 

 

 

author:伊藤賢一, category:ギター, 12:02
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Gibson J-50(3)

このところ、Gibsonのラウンドショルダーをたくさん弾いてきましたが、個人的にとどめかな、と思うものに出会うことができました。

 

J-50(1958年)

試奏したのはちょうどお店に入荷したばかりのタイミングで、ネットにも情報が載っておらず値札も付いてない状態でした。 

 

1958年当時オプションだった、アジャスタブル・サドル搭載のモデルです。

このサドル構造を積極的に選びたいとは全く思ってませんが…この楽器は現状で音が抜群に良いです。

 

指板はローコード部分のみすり減ってます。

 

ウェザーチェックはびっしり入ってますが、ボディのコンディションはとても良いと思います。

私がGibsonにここまでハマるとは1カ月前には想像だにもしませんでした。

旅先で出会った1959年のエピフォン・テキサンの世界にあてられてしまった格好です笑

 

このJ-50はエピフォンとは全く性格が違いますが、持った瞬間の自由になれる感じ、音を出した時の匂い立つ感じ、などはとても似ています。

その匂いとは、低い方の倍音の出方にあります。

基音に対して倍音が加わる速度(体感上の話なので正確な表現ではないかもしれません)、消えてゆく量と速度、がポイントでした。

 

エピフォンは弾き方に敏感に反応する速度があり、しかも余韻が「匂い立つ」程度にとどまってくれる楽器でした。

このJ-50もまさにそうで、余韻のとどまりかたがものすごく自分の好みでした。

この部分において、きっちり定位が定まってバランスがとれている楽器は稀だと思います。

 

加わえてこのJ-50は、軽やかで華やかな立ち上がりも持ち合わせていて、どちらかというとダークで剛直な雰囲気のエピフォンとは音色のベクトルが違うのも魅力的でした。

古いラウンドショルダー特有の渋い余韻と、この軽やかな立ち上がりとのコンビネーションがとても心地よく感じます。

 

立ち上がりが軽いということは、指で弾いた時のニュアンスが豊富という事。弾きだすと止まらなくなってしまうギターです。

 

嗚呼

author:伊藤賢一, category:ギター, 09:43
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Gibson J-50(2)

先日とは別の店で1950年と1956年を弾いてきました。

 

1956年

 

貫禄ある風貌。

 

ギブソン系で個人的に気になる、肩とネックのジョイント部分の沈み込みもほぼありません。

 

 

 

ギブソンに恨みでもあるのかという削れ方。どうやったらこうなるんだろう。

 

いやーとてもいいですね〜

低重心でドスの効いたサウンドです。ただエッジが立っておらず、ボコンという低音です。

ただ、妙にクセになるというか、ギター単体でしっかり世界を作ってました。
続いて1950年
外観は断然こちら。ちっこいピックガードが好みです。
ブリッジが新しく見えますが、オリジナルだそうです。
ギブソンはこのヘッドがいいですね。ちょっと太くて、ロゴが少し下寄り。
うーむ、これもいい。
エッジはしっかり立っているし、何よりも3.4弦の太さが素晴らしいです。
56年よりも軽やかだし、かなり自分好みです。
この2本に共通するのは、しっかり1本の中でバランスがとれている楽器だという事。
ストロークでも指弾きでもバランスが崩れず、歌のあるなしにも左右されない存在感(まあ自分が選ぶ楽器なら当然そうでないと困るのですが)。
いやー楽しかった!
author:伊藤賢一, category:ギター, 19:53
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Gibson J-50

久しぶりに楽器屋さんに行ってきました。

お目当ては1950年代のギブソンJ-50です。

1950年、1952年、1956年、1958年の4本を試奏することができました。

 

J-50といえばジョン・レンボーンです。

初期のアルバムから名盤「Hermit」あたりまで使用していると思います。ジョンのJ-50は1960年代で、1950年代とはかなり仕様が異なりますがこのギターの音は耳に焼き付いています。

 

 

ただ私はジョンがきっかけでJ-50を探しているわけではなく、先日旅先で弾いてショックを受けたEpiphone FT-79 Texan(1959年)がその引き金なのです。

Texanはギブソンの工場での製作。そしてJ-50と同じボディということもあり、年式の近いものを見てみたくなったわけです。

 

 

手にとった瞬間に気に入ったのは1950年でした。

ちっこいピックガードが渋い。

表面板の割れや、ロッドの締めすぎで割れの入ったネックなど、かなりスパルタンな状況にも耐えてきた凄みを感じます。もちろん、どの箇所も修理されています。今はロッドも効くようになっているとのこと。音は太くて輝きがあります。何より音が前に前に放出されるのがいい。

 

しかし、それを最後に逆転してしまったのが1958年でした。

最初は大人しい印象でしたが、弾いているうちにぐいぐい音が出てきて、他のギターを抜き去ってしまいました。

私の弾き方はよく見られるJ-50の弾き方(ピックでジョリジョリいく)とは最も遠く、おとなしいものです。

しかし一音一音を掘るタッチは、ある意味激しいストロークよりもジョリジョリしているのです。私の弾き方がこのギターの眠っていた成分を起こしたのだと思います。要するに相性が良いということですね。

1950年よりまとまりがあり、音量も充分すぎ。

6弦の響きに特徴があります。高音1,2弦も透明感がありながら渋い色のついたサスティーンをはらんでおり、この倍音感はくせになります。

 

そういったギターの個性も充分に主張しながら、弾き手の方向性に応えてくれる。

この”会話できる感覚”があるのが1958年でした。

 

嗚呼。

author:伊藤賢一, category:ギター, 22:40
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Epiphone FT-79 Texan

ツアー中にお邪魔した”竹内いちろ”さんのお宅にある(お借りしている楽器だそうです)、エピフォン・テキサンを弾かせていただきました。

 

1959年製。

エピフォンがギブソンに買収された直後の楽器ということで、ギブソンのカマラズー工場で製作された楽器です。

ボディシェイプはギブソンJ-50と同様ですが、スケールがJ-50より1インチほど長くなっています。

 

とにかく感動してしまいました。

今でも感触が手に残っています。

基本的に器用な楽器ではなく、無骨な作りなんですが、鳴り方がいいんですよね。

最初はガツンとした、よく仕上がったたギブソン系の印象を受けました。ところがしばらく指で弾いていくにつれ、柔らかく素直な鳴りに変化してきました。次にいちろさんがロックのリフを決めるとまたガツンと叫び、そのまま指で弾いてもらうと穏やかな世界が広がる。この移り変わりが見事で、本当に鳴っている楽器特有の反応の良さでした。

エピフォンが、ギブソンが、というよりもこのギターが素晴らしい。

 

この楽器に出会えてラッキーでした。

テキサンというとポール・マッカトニーのイメージですが、そのイメージはスリムヘッドとセットになっています。

この年代はファットな仕様のヘッド、しかも旧ロゴで、この特定のジャンルを感じさせない外観も大いに好みです。

これは夢に出てきますね・・

 

 

author:伊藤賢一, category:ギター, 22:32
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小川倫生さんが来た

小川さん曰く「よくわからないうちに」我が家にいらっしゃいました。

久しぶりの挨拶もそこそこに、2人でずっと喋ってました。

 

そして音楽を聴く時間へ。

宅録サウンドデザイナーにしてシンガーソングライター山部大喜、アイリッシュギターの名手山本哲也、70年代いぶし銀のギターを鳴らすジョン・ジェイムズ、自力エレクトロニカのピアノトリオ、ゴーゴー・ペンギンなどなど、お互いの制作への取り組みや視点を交えて語り合いながらの濃い時間でした。

 

会う度に感じる小川さんの意思力を、今回も垣間見た気がします。

自分も頑張ろう!

 


 

author:伊藤賢一, category:音楽, 00:18
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旅が増えてゆく

自分のモットーのひとつに「少しずつ」というのがある。

私のような活動では、動員が一気に100人増えたり、アルバムが1万枚売れたり、その他様々な急展開はあり得ないし望んでもいない。
ただ、毎年少しずつ広がっていくことが大事だと思っている。
何をもって「広がる」とするのかは割とどうでも良く、要は実感である。
そうやって広がってくると、当然のことながら演奏したい場所が各地に増えてくる。
今年の予定を確認すると、首都圏以外の遠征が実に12回
もちろん12回の中には3days(4泊)などの短い旅もあるが、知らぬ間にこんなに増えていたことに驚いている。
これだけ旅をして苦にならにというのは、やはり向いているのだろう。
author:伊藤賢一, category:生活, 16:59
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D-18続

昨日の投稿の答え、私の好みは「1938年」でした。

もちろんどちらも超〜素晴らしいギターですが、あえて選ぶとしたら迷いません。
Martin D-18(1934)
Martin D-18(1938)
特に3弦4弦の涼しい鳴り方、そして装飾音が良く前に出る感じが好きですね。
1934年のカラッとしていながら粘りのある出音も魅力的です。
こういった楽器、演奏共に素晴らしい音源での比較は楽しいものです。
Molly Tuttle、あらためて素晴らしいプレイヤーです。
author:伊藤賢一, category:ギター, 19:30
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